● 森の教室 11月26日(日)
県道51号、白石市の標識が見えるあたりから高原大根や白菜が雪に覆われている。作業小屋への道路は車の幅位除雪されていた。小屋の前に着いた、まだ誰も来ていない。固い雪の塊をスコップで除け、積雪に突っ込んで駐車させる。
彩遊の森へ入る。静かだ。立ち止まり、じっとしていると、青い空と白い雪の間に居る自分が無になる様な、自然に溶けていく様な気分になる。エナガがしなやかに仲良く飛び交う、コゲラも忙しく餌を探してる、動物たちの足跡も追ってみる。まだ鳥の啄ばみを待ってる実もあれば、来春を待ちきれなさそうな芽吹きもある。想いを自由に、贅沢な時をみんな独り占めにした。
本日、24日の降雪で隣町の蔵王烏帽子スキー場が急遽プレオープン。こちら「森の教室」はやむなく中止になった模様。知らずに来てよかった。そんな訳で、参加者:勝手に1名。
次回12月10日(日)は今年最後の「定例会 大掃除」、断捨離を忘れずに! |
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元の林、植林地 |
鳥を待つ、春を待つ |
● 定例会 11月12日(日)
今日の作業は、屋根の修理が完了した物置小屋の整理。
その前に、捕植とツリーハウスの修理にリスの森へ。蔵王下ろしで飛んだ窓枠を固定し、この冬は飛ばないようにとツリーハウスをロープで縛る。捕植班が下で何かを探してる、遊び場に置いてたアルミ梯子が無いとか。
戻ると、物置小屋の中から色んなものが出てる。空っぽになった中はというと、以前、自前で補修した屋根の波板トタンが風で飛ばされたので、ビニールシートで応急処置をしていたのだが、カビが発生している。カビを落とし、壁の隙間を外から塞いだ。
そして昼ご飯、キノコ汁や持ち寄ってくれた色々の漬物などを頂く、調理談義も花咲く、秋はいい。お腹も落ち着いたところで、今年の総括と来年に向けた拡大理事会を行う。
さて、今日の締めは物置小屋から出した物を戻すこと。アレっ、いやにスッキリ。外に在るのは捨てるもの?、らしい。少なくとも、年1回は「断捨離」を心がけたい。 参加者:11名。
まだ活動は続きます、11月26日(日)「森の教室」、楽しみに・・・。 |
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ツリーハウス、物置小屋の整理、猫も手伝いに |
イロハモミジ、ハウチワカエデ、メグスリノキ、ワサビ |
●森の教室 木の葉のラミネート加工 10月22日(日)
超大型台風21号の接近で、朝から雨が降っていた。そんな雨の中、佐藤大工さんが物置小屋修理の仕上げに来てくれて、雨漏りしていた屋根の修理が無事完了。雪が降る前に完了して一安心。急いで仕上げてくれた佐藤大工さんに感謝!です。
雨のため森の中は散策できないので、作業小屋で木の葉のラミネート加工の続きを行った。 参加者:4名
[10月のお客様]秋の観察路に大勢の方が見学にいらっしゃいました。
14日:古川植物愛好会(会長 高橋和吉氏)
バスで29名参加
彩遊の森で植物観察
「来春も来ます。」と、とても気に入って頂いた
15日:宮城植物の会(会長 高橋和吉氏)
約40名参加(専門家も参加)
彩遊の森で植物観察(事前にリストを作成、それを見て歩く)
新発見・・・アケボノシュスラン
確定・・・ センウズモドキ(トリカブト)
20日:NHK文化センター受講者でマイツリー申し込み者
4名参加(名古屋からの参加あり)
雨の中、3つの観察路を歩く。リスの森でマイツリーを確認
お土産にツルウメモドキ、カマツカ、ツリバナの赤い実を持って帰る |
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屋根修理後の物置小屋正面 |
下から見上げた修理後の屋根 |
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木の葉のラミネート作業中 |
穴あけ後のラミネートフィルムを熱圧接した方向指示プレート |
●定例会 樹木教室 ヤマボウシのジャム作り 10月8日(日)
今日は恒例となったヤマボウシのジャム作りの日。予め前回の森の教室で採取してあった、ヤマボウシの実を持参して作業小屋に到着すると、机の上のヤマナシの黄土色、サルナシの深緑色、ヤマブドウの濃紫色、ガマズミの赤に目を奪われた。カラフルな山の幸に秋の到来を実感する。仲村さん、有難う。参加者が揃ったところで、早速ヤマボウシの実を採りに、彩遊の森に行く。昨年はヤマボウシの実が殆ど無くなっていたので心配していたが、今年は大きな実がたくさんなっていて、楽しい収穫だった。又、前回の森の教室では、蚊が大発生していて、ヤマボウシの実を採取している最中にかなり刺されてしまったので今回は覚悟していたが、思いのほか少なく、今日のジャム作りイベントに協力的であった蚊に感謝したい。最終的に作成できたヤマボウシのジャムは17瓶と、鍋に残った分を持ち帰って詰めた3瓶を合わせて20瓶であった。又、サルナシの実は甘く、少しレモンを入れてジャムにした結果、独特の風味のするおいしいジャムができた。参加者:12名
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ヤマボウシの実の採取 |
左からヤマナシ、ヤマブドウ、ヤマボウシ、サルナシ |
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ジャムづくり中 |
瓶詰されたヤマボウシジャム |
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ガマズミ |
マユミ |
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リンドウ |
キイロスズメバチ?の巣 |
●森の教室 樹木教室 ヤマハンノキの間伐 9月24日(日)
今日は先日の台風に薙ぎ倒された木の伐採、次回ヤマボウシのジャム作りの準備、2班に分かれて行動。
市街ではそんなに強い台風と思っていなかったが、ここ蔵王下ろしは尋常でなかったのか、ブナなどの成長を助けてくれたヤマハンノキが役目を終えたと言わんばかりに横たわっている。ストーブの薪に使わせてもらうよと言いながら切断する。
帰りしな、ノブドウの実を探す。アカマツの高い所に黒っぽい房が連なって見えた。サルナシの実もいっぱい、さらにツルウメモドキの実も、蔓が絡み合いながら複雑な模様。一方、小屋近くの秋グミには赤い実がついていない、昨年の豊作は何処に行ったのだろうか。
さて、ヤマボウシの具合はどうだったろうか? 流しのボウルに実が晒されているところをみると、また採りに行ったのか。高い所に届かないので、梯子を取りに来たが車に入らず、椅子を持って行ったとか、まあまあの収穫の様。10月8日(日)「マイツリーの日&ヤマボウシジャム作り」当日も、実の収穫から体験していただきます。
午後、バラ科サクラ属の葉っぱをラミネート加工。ラミネートをファイルにしたが、どうも見にくい。次回、間に白紙を入れることにする。
ハタケシメジを見つけた。10月8日(日)、森の恵みも楽しみに・・・。 参加者:4名。 |
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自然のいとなみ、ラミネート加工 |
サルナシ、ノブドウ、ダキバヒメアザミ(新)、ハタケシメジ |
〈活動内容の変更について〉
事業計画では9月定例会を「マイツリーの日、コンサート」としていましたが、8月定例会で準備の話し合いが出来なかったため、マイツリーの日は10月に行い、コンサートは中止することとなりました。コンサートを楽しみにしていた方、申し訳ありません。
8月に予定していた親子キャンプは、井戸水が枯れたこと、7月末から雨が続いたことで一旦中止し、10月実施を目指し検討しているところです。また、来年度実施へ向け、文部科学省の外郭団体が行っている「子どもゆめ基金」に申請したいと考え、9月14日に基金申請説明会に参加しました。子どもゆめ基金は、自然に触れ親しむ活動などの子どもの体験活動に対し助成を行っています。私たちの活動拠点である彩遊の森、リスの森、アナグマの森、そしてツリーハウス、丸太小屋は、子どもたちにとって自然の中で遊ぶ最高の場所です。多くの子どもたちに遊びに来てほしいと願っています。申請し採択された場合は、レンジャーの皆さんの協力をお願いします(昨年の採択率70%)。
● 定例会 木の葉のラミネート加工、ヤマボウシの実採取、自然観察路散策 9月10日(日)
現在、定例会や森の教室で力を入れているのが、木の葉のラミネート加工です。今回も、最強トリオ(仲村・四釜・川崎さん)が、新たな科に取り組み、これまで作成した分と合わせて立派なファイルにまとめてくれました。お陰でだいぶ使いやすくなりましたよ。
午前中は、ラミネート加工とヤマボウシの実の採取の二手に分かれて活動しました。ヤマボウシの実は、わずかしか収穫できず今後にも期待が持てない状況です。昨年は実がたわわに実ったのですが、収穫の時期を逸してしまい少量しか収穫できませんでした。今年は何度も収穫することで、何とかジャム作りに間に合う量を確保したいと思います。
午後は、木の葉のファイルを手にリスの森、アナグマの森を歩きました。仲村さんから「これは何の木?」と質問され、ファイルを見て探すのですが、なかなか見つかりません。何度も何度も繰り返すことで、少しずつ覚えていくのだと思います。仲村さん、焦らずに長い目で見てくださいね。午後もヤマボウシの実は、少量しか採取できませんでした。
積水化学工業さんから頂いた30万円の助成金の使い道について話し合ったところ、物置の屋根が破損し雨漏りがひどいので建て替えられないか、との意見が出ました。現在の物置の大きさは2m×5mです。自分たちで建てるのは困難なので、@大工さんに頼む、AJRのコンテナを購入する、の2案があり、いくらかかるか調べてみることになりました。その他の使い道として、木工用の機械を購入してはどうか、との案も出ています。提案がある方は、白内または丹野まで連絡をお願いします。参加者:11名。 |
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ラミネート加工中 |
打合せ中 |
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ヤマボウシの実の採取中 |
物置小屋 |
● 森の教室 樹木教室 8月27日(日)
昭和東北大飢饉の1934年夏季連続雨の日最長35日を抜き、昨日36日を記録。今日は晴れ、なんといい日か。
だが、作業小屋の中で植物名の表記法やブナ科の座学、お昼ご飯までたっぷり愛の鞭。ここで、ラミネート加工した木の葉が活躍。ちなみにカシワの葉を透かしてルーペで見ると、腺点(せんてん)があることを知る。ブナの特徴、側脈がやさしく波打つ縁(波状の鋸歯)の窪みに向かっているのも綺麗に見える。
午後は、受講者だけで教えられたブナ科の葉を採取に行く。これはクヌギかクリか?、クヌギとアベマキ、コナラとミズナラ、カシワとアオナラガシワ、ブナとイヌブナの違いは?、ラミネートとメモを片手に確認。イヌブナどこだっけ、あった、樹名板を探しては反則!
小屋に戻り、それぞれの特徴などを説明するDさん、素晴らしかった。これからきっと森が変わって見えて来ると思う。
図鑑だけでなく、樹木を探し、葉の特徴を観察し、触る、この繰り返しが定着する一歩かとつくづく教えられた。すぐ「この木なんの木」と聞いて通過していた私たち、甘えすぎていたのでは。次回はムクロジ科(モミジなど)をやるそうです、楽しみに。どなたでも参加自由!
また曇りから雨への予報、東北にもっと光を・・・。 参加者:7名。
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座学 |
採取中、これは何でしょうか? |
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特徴は、違いは・・・ |
オミナエシ、アカバナ(新)、タチギボウシ、オトコエシ |
● 定例会 木の葉のラミネート加工 8月13日(日)
雨が降ったり止んだりの天候の中、作業小屋の中で前回収集した木の葉を科毎に分別し、それをA4版ラミネートフィルムに挟んでラミネーターに通した後、科名と樹木名を記入した。ホオノキなどの大型の葉やキハダなどの葉柄が太くてラミネーターに通す事が難しい葉は除去した。作業している中で枚数が不足している葉については、仲村さんが再び採集に出かけた。(ご苦労様でした)その結果、今回はA4版12枚x5部の合計60枚作成した。残りわずかであったが、ラミネートフィルムも残りわずかとなり、疲れてきたので残りは次回に行うことにした。
尚、枯れていた井戸水については、8月6日に出たという連絡を頂きましたのでお知らせします。(今回も大丈夫でした!)
参加者:5名 |
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科名、樹木名の記入中 |
ラミネート加工中 |
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完了した木の葉のラミネート(1/2) |
完了した木の葉のラミネート(2/2) |
● 森の教室 樹木教室など 7月23日(日)
予報通り雨。樹木の葉っぱを集めるのには、不適切。これまで集め、新聞紙に挟めて押しておいたものを整理することに。科ごとにチェックをしながら、新聞紙に科名を書き、そこに分類して置いていく。結構場所をとる。一通り終わると、足りないものをチェックしながら、次回加工しやすいよう、科ごとにラミネートフィルムに挟めていく。足りないものリストを作成すると、もう、昼食の時刻。
食べながら昔話が途切れない、が、雨が止んだ、足りない分の葉っぱを採りに行くチャンス。それから何にどうやって整理して集めて来るのか、俄かに意見を纏めるのが当会のいいところか。それぞれ持つものを持って、まずは彩遊の森へ探しに。足りず、小屋脇へ、まだ足りずリスの森へ、まだ足りないのかアナグマの森へ。途中雨が降ったり、蒸し暑さにびっしょり、お疲れ様でした。だが、それで終わりではない。採集してきた濡れた葉っぱを新聞紙に挟み、押して次回に備える、漸く終了。
井戸が涸れてるので、洗い物なしにと紙コップで珈琲、美味しかった! 虹も微笑む。 参加者:8名。
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在庫分のラミネート加工準備 |
葉っぱの採集と水分抜き、虹 |
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ルリボシカミキリ、蜂と蝶も少しの晴れ間に忙しい |
クリ、クルマユリ、ミズナラ、シロバナタチギボウシ、ヤマユリ |
● 不条枝切り、木の葉のラミネート加工 7月9日(日)
曇りのはずが、晴天! 作業説明後、鋸を腰に差し、いざ出陣。まずは、ツリーハウスへ、そして子供たちはターザンロープへ、こちらはアナグマの森へ枝打ちに。この鬱蒼さ、これは切らないと、皆さんの奮闘に期待。あっ、メジロの巣、この木そっとしておいて。避けながら、それぞれ行動範囲が広くなって行く。どんどん大胆に切っていただいてる。見通しが効くようになってきました。中間地点を越えた所で休憩、水分補給して下さい。作業再開、そして出口近くまで行き、終了。子供たちと再会して作業小屋へ向かう。緩やかに見えるこの道、作業後は息が切れる、帰りに誰かが必ずぼやく、ぼやき坂。到着、お昼ご飯にしましょう!
午後、新聞紙に挟めて押しておいた木の葉っぱをラミネート加工する。それに科名と名前を書いて完成。葉の裏表が鮮明に、しかも、同じ科のものを並べているので、その違いも判別できる、これで木の名前を憶えようと、早速みんなで彩遊の森へ。手始めにこの森にあるカバノキ科(ヤマハンノキ、ハンノキ、ヒメヤシャブシ、オオバヤシャブシ、ダケカンバ、ミズメ、ウダイカンバ、 サワシバ 、クマシデ 、 アカシデ、 イヌシデ 、ハシバミ、ツノハシバミ、アサダ、シラカバ )の前に行って特徴を教えてもらう。うんうんとうなづき、触ってみて納得する。3歩歩くと頭の中から何か落ちたような、ラミネートを持って日参しなければと感じる。
暑い中、有難うございました。自然園は開放してます、遊びにも来て下さい。 参加者:26名。
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作業説明後、ツリーハウスへ |
枝打ち作業、スッキリしてきました |
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ラミネート加工し、木の名前の研修 |
ナツツバキ、ウメモドキ、クリ(雌花)、チマキザサ |
● 森の教室6月25日(日)
今日は雨の予報なので、雨具を準備して出発。作業小屋に着くと既に3人来ていて、木の葉のラミネート加工は終了していた。今回のラミネート加工の目的は、森の教室で使う教材なので、ブナ科4枚、カエデ科4枚、ニレ科1枚に作成されたラミネートに、科名と樹木名を記入して各自に配布され、それぞれの特徴を樹木図鑑を使用して予習した。
今日は雨の心配があるので、最初に新たに登録された7本のマイツリーを計測した。
昼食後、配布されたラミネートを持参して樹木の観察に出発。予習したブナ科の各樹木の特徴と実際の葉の様子を確認した。絹毛などの細かい部分はルーペで確認した。
実習後の散策ではマツボックリの実をリスが食べた残骸を発見。これを通称エビフライというのだそうだが、まさにその名のとおりだった。
又、ヤマボウシ、エゴノキ、ガマズミの白い花が目をひいた。花が咲くと遠目からでも樹木の特定ができ、改めてガマズミの多さを感じた。
キショウブ、コウゾリナ、ニガナの黄色、ノアザミの紫色、セイヨウノコギリソウの白色も美しかった。一方、葉数の少なくなったヤマハンノキの高木も見られた。 参加者:5名。 |
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ラミネート中 |
木の名前を記入 |
最初の教材が出来ました |
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ヤマハンノキの皮むき中 |
まさにエビフライ |
巣箱の中を拝見 |
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見事なエゴノキ |
ヤマボウシの白い花 |
今年はガマズミが多く感じる |
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梅雨空にキショウブの黄色が映える |
コウゾリナがひっそりと |
可憐なニガナの花 |
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セイヨウノコギリソウの白い花 |
ノアゾミの紫に目を奪われる |
ヒトツバイチヤクソウのピンクの花と赤い茎 |
● 不条枝の切り取り・整理 6月11日(日)
町内清掃は欠かせず、遅くなる。参加してくれた皆さんと出会い、車を傍らに停止。皆さんが過ぎ去ると、農場から目の前に何かが。右を見て左を見て、急ぐ様子もなく横断し、林の中へ。アナグマの森の主を初めて見た!
エゾハルゼミのうなる中、リスの森で枝切り作業が始まっている。まだ、細い枝ばかりに鋸をあててる。どれを切っていいのか迷っているよう。ツリーハウスも、木登りもターザンロープも、通り道の遊び場。そこを過ぎると、もう鋸が枝から枝へと飛び移る。そうなればなったでなんか心配。無事終了、木々もスッキリ!ありがとうございました。小屋に帰ってお昼ご飯に。
小屋の中、暑い、薪ストーブを焚いてる。ガスコンロが壊れたと。ウドの塩漬けの予定が、独活の大木となり使えず、フキを湯がいて皮をむき、塩漬けへと変更したと言う。女性陣の奮闘や如何に。
皆さん、お疲れ様でした。今頃、肩が痛いとかぼやいていませんでしょうか。そろそろ梅雨、一雨ごとに草が伸びます。自然園の作業はこれからが本番。また来て下さい。参加者:40名。 |
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枝の整理作業 |
こんな遊びも |
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オオナルコユリ、ゼンテイカ、ツルアジサイ |
エビネとクリンソウ |
● ツリーハウス完成祝い 5月5日(祝)
午前:第1部 「ツリーハウスで遊ぼう」
リスの森にオカリナの澄んだ音色が森にとけこむ。子供たちの出足ちょっと遅い。トトロなどみんなに聴かせたかったな、選曲してくれたのに、ごめんなさい。
手品のおじさんが森にやって来た。失敗したように見せて笑いをとる、マギー系かも。子供たちが少し増えて来たので、バルーンアートに大忙し。
ツリーハウス造りの話をし、ちょっと主催者挨拶。
再びオカリナが森に響く。手品のおじさんも一休み、聞きほれる。ウグイスも共演しているような。
次はツリーハウスに登ろう。大人たちの心配をよそにひたすら登る、梯子の桁に足が届かず泣き出す子も、頑張って! 上がった気分は大人も子供もVサイン。
ターザンロープもあるよ! 木登りやネットクライミングはそっちのけ、行列のできる盛況、作って良かった。
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.開幕、オカリナ演奏 |
オカリナ演奏、ツリーハウスの話 |
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手品のおじさんが森にやって来た |
.ツリーハウスに登ろう_1 |
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.ツリーハウスに登ろう_2 |
ターザンロープもあるよ |
午後:第2部 「オープン記念野外コンサート」
オカリナ:高橋佐知子さん、午後は大人向けの曲。トリプルオカリナで演奏、難しそうだけど情景が目に浮かびました。
サザンオールスターズ トリビュートユニット:Tomosさん、山の中に来て海の歌ばっかりと。いいんじゃないでしょうか、ブナの森から海へ、きれいな水で繋がってますから。
レディースヴォーカルグループ:JOYさくらさん、一目千本桜からとか。当園にも9種類のサクラありますが、幼木もあり、皆はまだ咲けません。早く皆さんの様に輝いて咲いてくれればと願ってます。
ハヤミイワオ&セレンディピティさん、地元福島いわき市を中心に活動中。いわきの観光名所を歌った曲も。また聞いてみたい、行ってみたい。
音響スタッフさん、自然の中での調整、大変だったろうと思います。お陰様で、演奏者の皆さんの素敵な音を堪能させていただきました。
手品のおじさん、子供たちと最後まで遊んでくれました。
岩に登るの怖がっていた子も、平気でてっぺんへ登るように、自然と仲間に。
「野外ライブ」素敵だったですねぇ。予約なしでしたが、62名の方が参加してくれました、感謝です! 皆さん本当にご協力ありがとうございました。
また「蔵王の森づくり自然園」で楽しんで下さい。 |
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開演挨拶とオカリナの高橋さん |
Tomosさん |
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JOYさくらさん |
ハヤミイワオ&セレンディピティさん |
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音響スタッフさん |
子供たち |
・こんな方たちも、聞いててくれました。
@ 左:エンレイソウ、クサソテツとコンロンソウ、右:トウゴクサイシンとヒメギフチョウの卵
A 左:アケボノスミレ、ニョイスミレ、ナガハシスミレ、右:ムシカリ、ナツノハナワラビ |
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@ |
A |
● 春を食べる会 5月3日(祝)
まずは、「特定非営利活動法人 蔵王のブナと水を守る会」として、4月28日(金)憲政記念館(東京都千代田区田町)にて「 平成29年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰の受賞」したことが報告されました。
山は日に日に樹々が清らかな緑へ、山菜も生えて来た。が、ただ食べるではもったいない。観察路を散策して、森の空気を味わっていただこうと、男子スタッフが案内。女子スタッフは、腕によりをかけ調理を担当。
オオヤマザクラがまだ花を残し、オオバクロモジの花彩、アサダ、カエデ類の若葉の萌え、カラマツの緑のさまは身を洗われそう。ムシカリも咲き、フデリンドウ・シラネアオイ・スミレ類なども足元に咲く。偶然にか、キブシの雄雌の株が同じ所にあり、雄雌の花の見分け方を教わる。
そして食時の刻、天ぷら・和え物と山菜づくし。初めてイワガラミの天ぷらを、スミレの酢の物は緑に薄紫の花が食欲をそそる。
食後に香り当てゲーム、瓶に紙で包まれた何かが入っている。順番に嗅いで行く。追って植物の名前の書いた紙が。ある瓶、サロメチールの臭い、答えのミズメをミズバツと(笑い)。
腹ごなしに、別の観察路を散策。ブナの花を観た?!、観てない、Back。雄花は見えるが、雌花はどうか、隣のブナには花が無い。次回が楽しみ。イノシシの地面をうねる様な食事跡風景に、鼻の頑丈さにお互い感心する。
心も体も、リフレッシュできたでしょうか? 参加者:22名 |
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内閣総理大臣賞報告 |
.観察路散策 |
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真ん中、ブナの雄花 |
春を食べる会 |
● 森の教室 4月23日(日)
標高差による桜の咲き具合を観ながら小屋へ。ここの桜も蕾が紅く膨らんで「すみれ・さくら祭り」には見頃のようだ。
植林地から歓声が聞こえる。これに登るの?暫くやってないなぁ、見晴らし良さそう、自然の木登り体験!、他にもターザンロープやネットクライミングも作ってみたとか、夢中になるかも。
遊んでばかりいられない。シロヤナギの挿し木の準備をし、何とかこの場所に育って欲しいと一本一本丁寧に植え終わる。
二手に分かれて、蔵王おろしで落ちたり曲がったりした樹名板を直しながら小屋に帰ることに。
終わった頃、別班の呼ぶ声。イノシシの食事の跡は見慣れているが、こんな広大に地面が掘られているとは。植林した木々は大丈夫?。ワラビの根に執着?、植物は勿論、ミミズやカエルまで食べると聞く。これも教訓か。見に来て下さい。参加者:4名
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『すみれ・さくら祭り(5/1〜7)』 自然園を散策し、ツリーハウスやアスレチックで遊ぼう!
・5月3日(祝):「春を食べる会」、森の空気と自然の山菜を味わい、体をリフレッシュ!
・5月5日(祝):「ツリーハウス完成祝い」、午前は「オカリナ演奏」や「手品」のおじさんと 、
午後は「野外コンサート」を楽しもう!
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木登り、ターザンロープ |
ネットクライミング、ツリーハウス |
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ヤナギの挿し木、樹名板掛け直し |
ようやく春が来た! |
● 定例会 4月9日(日)
昨年はカタクリ・ シュンラン・スハマソウ・セリバオウレン・ スミレサイシンなど咲いていたが、今年はまだ!
とは言え、「5月3日(水)春を食べる会」への準備は整えたい。まずはその主役「山菜」の写真パネルの作成。又、5月5日ツリーハウス完成祝いのコンサートで使用する椅子の製作に挑戦。製材された厚い一枚板にグラインダーをかける。鉋がないので、粉塵まみれ覚悟での作業。
別班は、マイツリーの計測にリスの森へ。名残の雪(なごりのゆき)がちらほらある中、60本程の計測を行う。計算尺ほど正確ではないが、幹回り・高さの数字が増えてるのに安堵する。そして、やはりと思ったのがブナ、成長の遅さを実感、これが長生きの秘訣かと。心配は、マイツリーを応援してくれてる方々に報告する樹木の写真。時々雨の降る暗い中、同じような木々に囲まれてるので、判別できるだろうかと撮るたび不安になる。
地面に縮小道路地図のように網羅された道とトンネルが、雪の下で活動してたヒメネズミの足跡だろうか。ノウサギの糞も数え切れない。アオゲラだろうか、こんな低い木を突っつき、虫の穴まで到達させている。繁殖の時期か、鳥の囀りが落ち着かない。木の芽が膨らみ、ここにも春は確実に近づいている。参加者:10名
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椅子の製作、マイツリー計測 |
アオゲラ、ヒメネズミの?、晩年のコゴミ、ノウサギの糞 |
● 森の教室 3月26日(日)
1.5月5日 ツリーハウス完成祝い、コンサートについての話し合い
9時30分 作業小屋にて受付
10時00分 ツリーハウスエリアにて開始
(内容)
・手品: 寺島さんに依頼
・オカリナ演奏: 山本さん及び大河原のオカリナGへ依頼
・リスの森散策:
・カステラを焼いて出してはどうか
(昼食)
13時00分 コンサート開始
15時30分 終了
・コンサート開催場所: 作業小屋前
・PA機器の借用と操作及び演奏者の確保: 柴田町の関さんへ依頼
(その他)
・白石市広報に掲載(5月1日): イベント概要を秦さんに連絡
・小笠原さんへの招待メールとお礼
・パンフレット作成: 白内
・観客の座る椅子の製作: 4月9日定例会で行う。
2.座講
日本の森の植生
・亜寒帯: 北海道 針広混広林
エゾマツ、トウヒ、アカエゾマツ、ミズナラ、ドロヤナギ、カツラ他
・冷温帯: 東北地方 落葉広葉樹
ブナ、ミズナラ、ハリギリ他
・暖温帯: 関東、九州 常緑広葉樹(照葉樹林)
カシ、シイ他
・亜熱帯: 屋久島、沖縄 常緑広葉樹
ガジュマル、マングローブ、カシ、シイ他
垂直分布の説明
3.彩遊の森散策
ヤマハンノキ、バッコヤナギなど少しずつ木々が芽吹き始め、マンサクの花も、ちらほら見られるようになり、、早春を感じることができました。一方、すす病やてんぐ巣病にかかった木々も見かけました。又、ケヤキの幼木がノウサギにかじられ、痛々しい姿がいたる所で見られました。それにもまして、ヤマグワの木の枝が折れ、木肌にクマの爪痕がくっきり残っているのは、臨場感がありますね。 参加者:4名
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ノウサギに裸にされたケヤキの幼木 |
マンサク |
● 定例会 3月12日(日)
作業小屋への道に入る。積雪、増えてるのか? せせらぎの音を聞けるのかと思って来たが、マンサクの花も前回と変わらず、根開きも塞がった様な。とは言え、風もなく気持ちいい。
今日の作業@、「春の草花」のパネル作成。かって使用してたパネルに写真と名前を貼り付ける。写真を貼ってもはがしやすい糊を探すのに苦労したらしい。名前は当方などの字では読めないのでお任せ。
今日の作業A、「小鳥の巣箱」作り。ツリーハウスで余った片木(へぎ)を使用せよとのこと。形は不揃い、厚さはバラバラ、墨付け者四苦八苦。
2班とも作業終了、昼ご飯。水道はまだ凍りつく危険があるので、雪をストーブのヤカンで沸かし、賞味期限切れの茶を飲む。パネルから剥がした以前の写真を見て、これは野営場の何々で草も生えていなかったとか、これは誰々さんと懐かしそうに教えてくれるが、未熟者はその厳しさや面影に悩む。
午後、堅雪を渡りながら巣箱の取付と散策。雪面下の空洞に脚をとられ、転げながら起き上がったり、ズボッとアナグマの穴に落ちたりと、ハプニングに笑い焦げる。次回こそは、初々しい蕗の薹や春を告げる花たちが芽出すようにと祈る。春よ来い、早く来い!
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パネル作成、作業小屋 |
巣箱作り、アナグマの穴、ツリーハウス |
● スノーシューで歩く会 2月26日(日)
堅雪なのでスノーシューは履かず自然園を廻る。リスの巣を捜す。足跡はそこらここらと在るが、延々辿っても一向に見つからない。足跡は木の下などの日陰でハッキリ、陽当りで崩れてる。近日新雪が降らなかったのか、アナグマやキツネ、ノウサギの足跡も昨日今日のものではなさそう。歩き廻ってると、カモシカが積雪のため堀から這い上がれず、迂回をして出て行った形跡が在る。ここらにも来てたんですね。
ちょこまかと飛んでる小鳥が2羽。「エナガ」だという。しっぽが長く、肩羽の模様も可愛い。「巣箱を早く付けろと言ってる様ですが」、来月まで待ってくれと言ってますよ。
ノウサギってケヤキの幼木の皮が余程好きなんでしょうね。60センチほどの積雪から出てる幹が裸、その上は枯れるのでカット。ウワミズザクラに上って実を食べたクマさん、枝を折ってますよ。成長を妨げるので切り落とす。クマヤナギの蔓、凄い、アカマツの大木さえ殺す。根元から切る、被害木がホッとしてありがとうと言ってくれてるような。
マンサクの花もまだほんの少ししか開いていない。でも、樹木の周りから「根開き」が始まっている。植物たちは根から春を感じ、来月12日(日)の定例会では、芽吹きを満喫させてくれそう。
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カラマツ林、植林地、元の林 |
エナガ、ツリーハウス、枝や蔓切り |
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