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2019年度 活動報告

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森の教室 5月5日(日)
五月晴れ。午前中は青少年野営場の散策。グリーンレンジャーが活動を始めた1990年時点の野営場は、赤土が広がり『荒れ地』そのものだった。試行錯誤しながらポット苗を育て、93年に開催した大植林祭には200名もの人が集まり4,000本を植林した。あの頃は、会員もあふれんばかりのエネルギーに満ちて活動していた。懐かしい思い出である。
仲村さんの案内で歩いてみると、想像以上にブナが大きく育っていた。しかし、ヤマハンノキの枝打ちや間伐をしていないため、他の木々の成長の妨げになっているものも多かった。管理棟近くの道路際に多数植えたオオバヤシャブシは、大木になっているものもあったが、多くはパイオニアプラントの役目を終え自然に帰っていった。
98年頃に取り組んだ、石がごろごろして草も生えていなかった場所も、木々が育ち昔の面影は全くなかった。自然の力は素晴らしい!今回参加できなかった人にも是非見てほしいので、近い内にまた行きましょう。
午後は、リスの森の混交林地の伸びの計測。約50本の広葉樹の胸高周囲と樹高を計測した。その後、リスの森の散策。野営場と比べると、手入れをしている森は明るい。
作業小屋に戻り、仲村さんから「荒浜海岸植林についての考察」を聴く。
≪考察の要約≫(文責:白内)
「昨年12月に植林し、今年4月にバークともみ殻をすき込み、酸素と有機物を土の中に入れた。酸素を入れる目的は、土の中の有機物を腐らせ樹木の養分とするため。植林木の中心にケヤキを選んだのは、根を張る力が強く、強風、乾燥、やせ地等の悪条件に強いから。
私たちの植林場所は『安定帯』と言っていい。近くに貞山堀があり、パイオニアプラントであるヤナギ類の実生が見られる。
植林地については、5年、10年という考え方をした方が良い。1年ごとの確認については、秋に冬芽を見て判断する。樹木は伸びる条件が整うまでは伸びてくれない。さて、どうなるか。」
※今年の海岸林での活動は、7月28日、9月8日に行う予定。   (参加者7名)
管理棟:野営場
植林地:野営場 植林したブナ:野営場 展望台:野営場
散策:リスの森 ブナ:リスの森 シロバナアメリカスミレサイシン:リスの森

マイツリー見学者の案内 4月30日(火)
 雨。家族でマイツリーに登録しているFさん一家6人が、盛岡から来てくれた。小雨が降る中、自分の木を探し記念に写真を撮った。小・中・高校生の3人は、10年・20年・30年後、人生の節目ごとに会いに来てくれたら嬉しいなぁ。
 雨のため作業小屋の中で、仲村さん手作りの積み木を使い木の名前合わせをして遊ぶ。大人も夢中になって楽しく遊んだ。手触りが良いし、木の名前を覚えるのにも役立ちそう。ぜひ会員の皆さんも挑戦を! (参加者8名)

春を食べる会&ブナの森コンサート 4月28日(日)
 大型連休2日目、晴れ。10時開始の予定が、9時半には参加者が集まる。山菜料理に期待しているのかな?参加申し込みは期限を過ぎてからもあり、参加者は一般の方24名、演奏者15名、会員13名、計62名となる。
 午前中は、観察路の散策。その間、残った会員は作業小屋で山菜料理に悪戦苦闘。今年も三浦さんが4つの鍋を使い天ぷらを揚げてくれた。また、沢山の方にお手伝いいただき本当に助かった。心から感謝! 
お昼は、皆さんお待ちかねの「春を食べる会」。例年より山菜・木の芽の種類は少なかったが、タラノメ、コゴミ、ワラビ、アイコ、ウルイ、シドケ、ウド、イワガラミ等。ほんの一口しか食べられないものもあったが、みんな満腹、満腹。食材集めを一手に引き受け、何日も奔走してくれた仲村さん、ありがとう!
午後は、「第3回 ブナの森コンサート」。作業小屋前の広場で、3つの団体に1時間半にわたって演奏して戴いた。女性コーラスの〈アンフィル〉は、『旅立ちの日に』『カントリーロード』等の美しいハーモニーを。〈レディースヴォーカルグループ JOYさくら〉は、『私がおばさんになっても』『ロマンティックが止まらない』等の明るく元気いっぱいの歌を。〈クラリネット・カルテット 素敵なヨカン〉は、『星に願いを』『ムーンライト・セレナーデ』等の夜のムード漂う優しいメロディーを。春らんまんの森の中で、憩いのひと時を味わうことができた。演奏者の皆さん、本当にありがとうございました!(参加者62名)
観察路の散策に出発! リスの森:マイツリーロード散策中 見事なオオヤマザクラ
レディースヴォーカルグループ JOYさくら クラリネット・カルテット 素敵なヨカン 女性コーラス アンフィル
サワシバの雄花序 葉っぱを噛むとワサビの香りが・・・ハワサビ 野外ダンスを踊るトチノキ

荒浜海岸林に、もみ殻すき込み 4月21日(日)
 荒浜地区海岸防災林「彩遊の森」にて活動。昨年12月に植えた苗木300本の回りに、戴いたもみ殻をすき込んだ。苗木は殆ど活着している様子。7月28日に手入れや生育状況の確認を行う予定。 参加者:7名
バークを敷く 籾殻をいただいて、まずは昼食 籾殻を鋤く
籾殻を鋤く 籾殻を鋤く 籾殻を鋤く
自生のふき 自生のイヌコリヤナギ 芽吹いた苗木

定例会 4月14日(日)
 白石川沿いの桜は満開だが、ここ標高700m程の「森づくり自然園」自慢のオオヤマザクラの蕾は固い。
 作業打合せ後、作業小屋掃除班を残し、ツリーハウスの防腐剤塗り・マイツリー計測の班はリスの森へ。風もなく暖かい、キクザキイチゲやカタクリが迎えてくれた。防腐剤塗りの傍ら、梯子を補修し、安全を確認する。
 作業小屋への帰り、”いた!”「ヒメギフチョウ」。もう1頭(とう)飛んで行き、カタクリの蜜に夢中になっている。まだ羽化したばかりらしいが、もうすぐトウゴクサイシンに産卵するのだろう。
 昼食後、「春を食べる会&ブナの森コンサート 」の打合せ、そして「8mを超えている樹種と本数 」の説明を聞く。植林した苗が、樹高8mを超えている本数が近年とみに増えているという。ここに最初のトラスト地を取得してから20年目、植林から育林へ、その成長を励みに「森づくり自然園」の活動はつづく。 参加者:10名
 ※「春を食べる会&ブナの森コンサート 」日時:4月28日(日)午前10時〜 場所: 蔵王のブナと水を守る会丸太小屋、新緑の森が待ってます。
防腐剤塗布、マイツリー計測 ヒメギフチョウとカタクリ セリバオウレン、スハマソウ、キクザキイチゲ、ツノハシバミ

森の教室 3月24日(日)
 朝9時過ぎに自宅を出発、途中白石スキー場方面を見ると吹雪いているように見える。案の定、作業小屋に近づくにつれて風が強くなり、小雪混じりになってきた。この天候では予定していたツリーハウスの防腐剤塗りは難しそうだ。小屋に着くとやはり今日の防腐剤塗りは中止とし、午前中はリスの森でヒラタケの植菌、午後は木工作業をすることになった。ホダ木は間伐したヤマハンノキを使ったので、これでヒラタケ栽培ができれば、間伐したヤマハンノキの有効利用にもなる。木工作業ではキーホルダー掛け、ペン立て、木製バズルを試作した。参加者;4人
植菌用穴あけ作業 駒菌打ち込み作業 木工作業中
キーホルダー掛け ペン立て 木製パズル

定例会 3月10日(日)
今年初めての定例会。駐車場から作業小屋へ向かうと、春の日差しを浴びて作業小屋の屋根がきらきらと輝いていました。『あぁ、作業小屋の屋根がきれいだなぁ。』と嬉しくなりました。そう言えば、昨年業者に塗装してもらったのでした。作業小屋に着くと、傍にある物置小屋も暮れに塗装したお陰で新品のように見え、2019年が心地良くスタートしました。
活動は、観察路内の樹木名板の手直しです。特に、マイツリーの名板はナンバーが分からなくなると困るので、薄れかけた文字をマジックで修正し、木に名板を取り付けているスプリングの調整を丁寧に行いました。案内の標識も、殆ど文字が薄くなっていたので、時間をかけて修正しました。さぁ、これで4月にお客様が見えても大丈夫です。
午前中にリスの森を、午後に彩遊の森、アナグマの森を行いました。(参加者9名)
かすれた名盤の上書き ネズミ?モグラ? フキノトウ

雪山を歩く会 2月24日(日)
 小屋に着くなり「今年はなんでこんなに雪が少ないの」と聞く、「俺に聞かれても困る」と、ごもっとも、ごめんなさい。
 今回はスノーシューも履かず、リースの材料集め・不要枝の剪定などをしながら「森づくり自然園」を散策することに。堅雪の上を歩いて、リス・ノウサギ・キツネなどの足跡を追ってみたかった。動物だって雪の上よりは枯れ葉の絨毯の方がいいらしい、アナグマの足跡しかない。蔵王おろしでか、ヤマハンノキの倒木が他の樹木の邪魔をしている、切断して避けてやる。
 この青空、林の中にそそぐ光は身も心も洗い流してくれるような、できればボーっといつまでも立っていたい。
 発見、カモシカの足跡!、いや、イノシシの足跡!。副蹄の高さが問題に、イノシシの足跡に軍配かも。参加者:6名
 「森づくり自然園」の活動が今年も始まりました。まだマンサクの花がほんの少し開いてきたばかりですが、森は日々変化します、あっと言う間に花と新緑の森になるでしょう。気軽に、遊びに、イベントに、育林にいらして下さい。
蔵王連峰と植林地 倒木の処理 ヤドリギ、マンサク、ヒガラ、イノシシ?

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