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2006年度 活動報告

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定例会 1月14日(日)

  炭焼き窯の火入れ

炭焼き窯の内部
スギを運ぶ
炭焼き窯の内部
スギを運ぶ
奥から立てていきます
隙間なく上にも詰める
奥から立てていきます
隙間なく上にも詰める
入口をふさぎ
火を入れます
入口をふさぎ
火を入れます

定例会 12月10日(日)

  炭焼きを委託する小原地区の共同炭焼き窯を見学しました。窯の規模は幅9尺、奥行き12尺、一回の炭焼きでの生産量40俵というかなり大きなものでした。初めての炭焼きの試みは、会所有の山林の杉を炭材にこの窯を借りて焼く予定です。炭を焼くには、炭材とその下に敷く敷木と窯のドーム部を上げ木で窯を満たさなければなりません。先月の森の教室で切り出した炭材の量では、窯を満たす量には及ばず、なおかつ太い丸太は割って大きさを揃えなければなりません。見学後は炭材の不足分の切り出しと、丸太割りを行いました。それでも敷き木と上げ木の分が足りず、12月16日に有志3名で残りの材料を確保しました。初めてのことなので、何をどれだけ用意すればよいのかまったく手探り状態できましたが、やっと一段落ついた感じです。
  窯の火入れは、1月の13、14日を予定しています。多くの会員に立ち会ってもらいたいと思います。

小原の炭焼き小屋を見学
大浦さんにいろいろ説明していただきました
小原の炭焼き小屋を見学
大浦さんにいろいろ説明していただきました
切り出したスギの薪割り
小原の山林での伐採
切り出したスギの薪割り
小原の山林での伐採

定例会 11月12日(日)

 変わりやすい天気の中、深谷の苗畑にて来年の植林祭で使う苗木の根回しを行いました。参加者が6名と少なかったため、予想外に作業時間がかかりとりあえず終了しました。 

伸びすぎたヤマハンノキの剪定作業
下の方がスッキリ
伸びすぎたヤマハンノキの剪定作業
下の方がスッキリ
苗木を掘り起こして根回し
そして仮植
苗木を掘り起こして根回し
そして仮植

木の実を拾う会 10月8日(日)

 参加者は、一般参加4名、赤ちゃん1名を含む22名で、ゴーゴーと風が吹きすさぶ中、白石スキー場のミズナラの森に分け入りドングリを拾いました。去年はブナの実だけではなく、他の木の実も豊作でしたが、今年は一転、山の実りは極端に少ないようです。動物たちの食糧事情の悪さが実感されました。木の実拾いの後は、お楽しみの焼き芋大会。作業小屋では、ホクホクに焼き上がったサツマイモ、ジャガイモが待っていて、山で冷えた体もいっぺんに暖まりました。皆様 お疲れ様でした。 

いざ、ミズナラ林を捜索開始。
なかなか見つからない・・
いざ、ミズナラ林を捜索開始。
なかなか見つからない・・
若い実が多かった。
あえなく終了。
若い実が多かった。
あえなく終了。

定例会 9月10日(日)

 山小屋の防腐塗装と屋根のサビ止め塗装を行いました。有機溶剤の臭いにクラクラしながらも、屋根からの転落事故もなく作業を終え、やれやれといったところです。仕上がりが斑なのはご愛嬌ですが、山小屋はこれからも、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、レンジャーを迎えてくれるでしょう。


定例会 8月27日(日)

 先月に続き畑の草取りをしました。畑の苗は、参加者15名の奮闘で雑草の被圧から解放され、また元気に育つでしょう。参加された皆様、残暑の中での作業お疲れ様でした。
  畑の苗の様子は、ヤマハンノキの2年生苗は、順調に育っていてちょっと伸びすぎという感じでした。ミズナラはウドンコ病にかかり少し弱ったようです。去年蒔いたブナは先月報告したとおりですが、メンバーが自宅で育てた分が加わり、本数が少し増えましたが、まだまだ数が不足しています。


定例会 7月14日(日)

 雑草に覆われた苗畑の草取りをしました。雨まじりの天候の中、15名で苗木の救出作業にかかると、緑一面草むらと化したところも、苗木が見えるようになり畑の様相に戻りました。気になるのは、去年実を蒔いたブナの苗です。苗床は見るも無惨な状態になっていました。苗が出揃う前に、ネズミにやられてしまったようです。まばらに出ている苗を寄せてみると畝一本分でした。ブナの苗の確保が必要です。

日照不足でも雑草は成長している。
苗木が顔を出してきた。
日照不足でも雑草は成長している。
苗木が顔を出してきた。

植林祭 6月11日(日)

 約170名の参加者で、5,000uほどの草原に約1,000本の苗木を植えました。当日は霧がかかり、少し肌寒い陽気でしたが、苗の根が乾く心配もなく、苗にとっては優しい陽気でした。個人参加、企業参加、その他様々な形で参加いただいた方々、本当にお疲れ様でした。午後は作業小屋で仲村理事による「蔵王のブナと水を守る会の森作り」と題した講話がありました。聴講者は、森と海が生態系でつながっていて、距離が離れていても深い関係があることと、植林の意義について理解を深めたと思います。今回の植林で共有地の未植林地もすべて植林され、一つの区切りがついたようです。

苗木は約1、000本。
霧の中、作業開始!
苗木は約1、000本。
霧の中、作業開始。
がんばってくださ〜い!
しっかり踏みつけて・・
がんばってくださ〜い!
しっかり踏みつけて・・
苗木はまだまだあります・・
植林より山菜採り??ミズフキ
苗木はまだまだあります・・
植林より山菜採り??ミズフキ
子供たちもがんばった。
えらいぞ。。
子供たちもがんばった。えらいぞ。。
やっと終わりました、お疲れ様でした。
作業の後の豚汁。
やっと終わりました、お疲れ様でした。
作業の後の豚汁。
美味かった!
仲村理事の講話。
美味かった!
仲村理事の講話。

春を食べる会 5月14日(日)

 28名の参加がありました。まず、植林地内の観察を行い、ヤマハンノキの旺盛な成長の一方で、傾いたミズナラが数多く確認できました。昨年はブナの豊作年でハタネズミが大発生し、冬の間の食料としてミズナラの根を選んだようです。
  さて、「春を食べる会」ではコゴミ、コシアブラ、シドケ、タラの芽、タンポポ(花)、ハリギリ、フジ(花)、ミズ、モウソウチク、ヤマウド、レンゲ等の食材でてんこ盛りの料理が食卓に並びました。皆、心ゆくまで春の味覚を満喫しました。

 

森の観察へ 林床にはシラネアオイ 食害の説明
森の観察へ
林床にはシラネアオイ

食害の説明

すくすく育つ、過去の植林地 今年の植林地
すくすく育つ、過去の植林地
今年の植林地
本日のメニューを確認
いただきま〜す!
本日のメニューを確認
いただきま〜す!

定例会 4月9日(日)

 苗畑で苗の根回しと今年の植林地へ500本ほどのヤマハンノキを植樹しました。柳の花やふきのとうに春を感じながら、18名の参加者でスコップ、鍬を振るいました。苗畑では、去年の秋に蒔いたブナの実が一部芽生えていました。当日は、朝日新聞の記者の方が取材に来ていました。


苗畑での作業 苗畑での作業
深谷の苗畑での作業
 

ブナの苗床(左) 今年の植林地は少し雪が残ってました(右)


定例会 3月12日(日)

 まだ雪が残るなか、土が見えている部分にヤマハンノキを60本植林しました。参加者は9名で、久々に唐鍬、スコップをふるいました。午後は残り少なくなった山小屋の薪の補充のため、薪割りで汗をかきました。とりあえず暖房の心配はなくなりましたが、井戸水を汲み上げるポンプが使えない状態なので、山小屋を使用する際は注意願います。


総会 2月12日(日)

 白石市中央公民館にて2006年度総会が開催されました。
  2005年度の活動報告および会計報告、2006年度の事業計画および予算案についての審議があり、満場一致で承認されました。
  総会後は、蔵王高原荘で新年会が開催されました。

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