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2026年度 活動報告 

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8月9日(日) 枝打ち 自然観察  
 7月の例会は2回続けて雨により中止となったため、久々に植林地へ。今日は曇り空。
作業小屋に着くと、四釜さんが木工に使う枝の輪切りに機械を使ってヤスリをかけていた。粗削りだった断面が白く手触りが良くなり、これで子どもたちに安心して手渡すことができる。四釜さん、ありがとうございます。
午前中は、アナグマの森とリスの森で枝打ちと自然観察。車道まで伸びている枝を伐りながら、アナグマの森へ。まだ緑色のヤマブドウの実を見つけて「この次来たら採ろうね。」と約束したけれど、場所が分かるかなぁ? 唯一実をつけたブナの実は大きくなっていた。しかし、実をつけている木は1本しか見つけられなかった。菊地さんが他の土地との境界の刈払いをしてくれたおかげで歩きやすく、アナグマの穴にも近づくことができた。
昼食中に雲行きが怪しくなって雷まで聞こえてきたので、昼食後に解散し、仕事が残っている人は彩遊の森へ。頭上で鳴り響く雷の音がすぐ近くに聞こえたため、早足でカメラを設置している水場へ行き、急いで戻った。オオバギボウシの紫色の花がとても綺麗だったが、写真を撮る余裕もなかった。作業小屋に着く前に雨が降り出し、刈払いの場所の確認へ行った二人は、濡れて戻ってきた。
あぁ、今年の定例会は、なんと雨が多いのだろう?            (10名参加)
エゴノキの実 ミズキ ヤマウコギ オニドコロ
ウリノキ ツルアジサイ カエル:わかるかな〜 セミの抜け殻
ヒカゲチョウ タケニグサ 笹のミシン目と言われる昆虫の食痕 クマの齧り跡か:リスの森

8月4日(火) 荒浜海岸林 活力剤散布
   定例会の海岸林活動が7/12、7/26と大雨により中止となりました。そこで、今日から猛暑になりそうだったので、定例会とは別に、宮城農業高校科学部が開発した「桜色活力剤」の3回目の撒布をしました。散布した11本は枯死することなく伸びています。ただ、高木となったヤマハンノキは、かなり葉が枯れていました。枝を広げて他の低い樹々を暑さから守ってくれています。ヤマハンノキが守ってくれなかったら、他の樹々は枯死したかもしれません。頼もしいヤマハンノキたちに、心の中で「ありがとう!何とか暑さを乗り越えてね。」と伝えて帰りました。
(2名参加)
ウワミズザクラA アカシデA ケヤキD イヌザクラ
ケヤキH カスミザクラD ミズキB コナラ@
ブナ@ アベマキD イタヤカエデA キノコ
落ち葉 枯れ葉-1 全景 枯れ葉-2

6月28日(日)枝打ち、自然観察、フキ採り
今日の作業の中心は、リスの森で倒れた大木、ドロヤナギの切断でした。担当者はチェーンソーの燃料とオイルを準備してアナグマの森に出発し、そこで自然観察及び自動カメラの設定を行い、リスの森に向かいました。混交林で自動カメラの設定を行った後、奥へ進むと途中で大きなクマの糞に出会いました。大きさから成獣のものと思われ、形もくずれず、つやもあったので昨日から今朝にかけて排便された模様です。糞の中を調べると赤いヤマグワの実が確認でき、全体に渡る黄土色の小さな粒はヤマグワの種と思われます。目的地に着くとドロヤナギの大木が斜めになって散策路をふさいでいました。早速菊地さんが時間を掛けて切断したので、その後の作業が楽になることでしょう。このドロヤナギは2020年4月12日の計測データによると樹高:13.0m、胸高外周:72cmと記されていますが、それから6年経過しているのでかなりの大木でした。ちなみに、この木は2016年4月9日にマイツリー登録され、2021年4月11日に5年間の登録期間が終了しておりますので、自然災害発生による新たなマイツリーの選択や今回の倒木事象の報告は致しませんのでご了承願います。作業終了後、作業小屋基礎部分に空いた穴の原因を調べる為に、物置小屋の右側面に自動カメラを設置しました。どんな動物が写っているのか、7月26日の例会が今から楽しみです。 (参加者)3名

作業小屋基礎部分に空いた穴 クマの糞 ヤマグワの実 ミツバウツギの実
倒れたドロヤナギ ドロヤナギ切断ー1 ドロヤナギ切断ー2 ドロヤナギの根元

6月14日(日) 枝打ち、自然観察、フキ採り
   少し遅れて作業小屋に到着すると既に会員が出発した後で、私は一人自動カメラの準備に取り掛かりました。最近電池の消耗による画像不能が増えてきており、対策として容量の大きな単1の外部電源を購入したので、今日はその設置作業を水場で実施しました。現場までの往復も含めて四釜さんに同行して頂き、クマとの遭遇除去ツールを使って頂いたので安心して作業を実施することができました。有難うございました。フキ採りについては皆さん十分に採れたようで私も頂きました。皆さん、お疲れ様でした。       (参加者) 6名
オニアザミ ガマズミ サンショウの実 ノコギリソウ
ヤマグワの実 ヤマボウシ ブナの雌花:アナグマの森 キショウブ:リスの森

5月26日(火) 荒浜海岸林 活力剤散布
   宮城農業高校科学部が開発した「桜色活力剤」の2回目の撒布をしました。散布した11本
は枯死することなく順調に伸びているようです。11月に樹高調査をするのが楽しみです。
未散布も含めて全体として、前回より木々も草も元気に伸びていました。ヤマハンノキは本当にすくすくと伸びて、その生命力に圧倒されます。オオバヤシャブシもとても元気です。
(2名参加)
ウワミズザクラA アカシデA ケヤキD イヌザクラ
ケヤキ カスミザクラD ミズキB コナラ@
ブナ@ アベマキD イタヤカエデA 全景−1
全景−2 全景−3 フキ スイバ

5月24日(日) 自然観察  植林地周辺部の散策
   作業小屋へ向かう途中、いつもの場所で濃霧が立ち込めていた。毎年、数回濃霧に遭遇するが、いつも同じ場所で「そろそろ霧が出てきそうだねぇ。」と言っていると、スーッと霧が流れてきて、それがだんだん濃くなり対向車が見えにくくなる。カーブも多いし危険ではあるけれど、別世界に迷い込んだような不思議な気分になるのも面白い。
   雨のため、午前中の散策は彩遊の森だけとなった。森に入って間もなく、高木が根っこごと持ち上がり倒れていて、大きな穴があいていた。5月に入って暴風が吹き荒れたせいか?
散策中、倒木を見つけるたびに自然は厳しいなぁと思う。嬉しかったのは、以前倒れた木から直角に枝が伸び元気に育っているのを見つけたこと。また、倒れたため伐採した木から「ひこばえ」が出て再生している木もあり、その生命力に感心させられた。
  カメラ班はアナグマの森へ。花の咲いたブナの木は沢山の実をつけていた。今年はブナの豊作年だと言われているけれど、私たちの植林地で実をつけたのは、この1本だけのようだ。かなり大木になっているブナもあるので、次の豊作年に期待したい。
午後は、動物観察用のカメラが故障していたため、カメラ班が再度彩遊の森へ。雨が上がり、ツツジの小径を満開のヤマツツジを愛でながら歩いた。この時季は、橙色のヤマツツジやピンクのタニウツギ、ミズキやヤマボウシ、ミツバウツギの白い花が美しい。エゴノキはまだ小さな蕾だが、次回の定例会には満開の花で出迎えてくれそうである。
(6名参加)
カマツカ タニウツギ ミツバウツギ ミズキ
ヤマグワ ヤブデマリ−リスの森 ベニバナイチヤクソウ ヤマツツジ
キクラゲ 倒木1 倒木2 倒木3

5月8日(金) 荒浜海岸林 活力剤散布
  昨年から荒浜海岸林で、宮城農業高校科学部が開発した「桜色活力剤」を撒布しています。あまり生育の良くない木11本に散布し、散布していない木との成長に違いがあるかを比較する実験です。来月にもう1回散布し、樹高調査は11月に行う予定です。
(2名参加)

5月3日(祝日) 春を食べる会、山菜採り、自然観察、枝打ち体験
4月末からの暴風や前日の雨で開催が心配されましたが、晴れて風もなく無事に春を食べる会を開催することができました。
一般参加者は、宮城県農業高校科学部8名とOG1名、顧問の先生、宮農の一般応援団が6名で、計16名。会員は久しぶりの方の嬉しい参加があり14名、合計で30名。10代が10名も参加し、久々に賑やかな「春を食べる会」となりました。
最初にブナの苗を記念植樹し、午前中は山菜採り・自然観察班、カメラ班、調理班に分かれて活動。お昼近くになって皆が帰ってくると、いよいよ3つの鍋で天ぷら揚げ。ああでもない、こうでもないと賑やかにタラノメ、コゴミ、ウド、コシアブラ、アイコ、スミレ、安部さん持参のタケノコ等を揚げていく。お浸しはコゴミ、ウルイ、アイコ(1袋分を茹で忘れて申し訳ない)等、ウドは生で。ワラビとイタドリは事前に調理済みを頂く。事前に収穫してくれた仲村さん、四釜さん、ありがとうございます。大槻さんは今年もタケノコご飯を、安部さんはヤギ乳を持ってきてくれました。とても美味しかったです。ご馳走様でした。高校生は初めて食べる山菜もあったでしょう。イタドリは不思議そうに食べていました。孫世代との「春を食べる会」は、本当に楽しいものとなりました。
食後は安部隆子さんによる絵本の読み聞かせ。『羽出庭分校と正子さん』(絵:さいとうしゅういち、文:しまずのぶこ)という絵本で、令和元年台風19号で亡くなられた丸森町の正子さんのお話です。高校生が真剣に聴いていたのが印象的でした。隆子さん、読み聞かせをありがとうございました。
午後、高校生は彩遊の森で不条枝を伐る作業。ブナが育っているエリアで、伐るのはほとんどがブナ。開いたばかりのブナの葉は明るいグリーンでとても美しく、伐るのは忍びなかったのですが、ブナが成長するためには必要な作業です。高校生たちは、初めての森での体験を楽しんでくれたようです。これからも元気に活動してくださいね!
(参加者:30名)
最初に自己紹介 会員も自己紹介 ブナの苗を記念植樹 記念植樹の杭を立てる
準備された山菜 食事準備開始 調理班は大忙し 森の説明
自然観察 山菜採り 初めての山菜も食べてみる 山羊乳も飲んで満腹
絵本の読み聞かせ 枝打ち作業に挑戦 枝打ち作業、なかなか伐れない 最後にみんなで記念撮影

4月26日(日) 風倒木処理、高木の調査、自然観察
今日は晴れて風もなく、絶好の定例会日和。空は青く、水引入道もくっきり見えて、南蔵王は春そのもの。森の中は、樹々の芽吹きが進み、その中でもブナの若葉の優しく明るい黄緑色はとりわけ美しいと感じる。桜は遅咲きのカスミザクラが満開だった。
午前中は、倒木処理班と調査班に分かれ、倒木処理班は彩遊の森で活動。調査班はアナグマの森で高木の樹高調査を行う。葉が出てきたので樹冠が良く見えず、苦労しながら25本を調査。途中、以前実をつけたブナの木を見上げたら、驚くほど多数の花が付いていて皆で大喜び!秋田では「ブナが豊作」との報道があったので、もしかしたら、と思っていたが、我が植林地でも数本は豊作になりそう。
午後は、次回の春を食べる会の山菜調達班と、作業小屋の掃除・調理器具の準備班に分かれて活動。山菜はタラの芽とコシアブラ、ハリギリを収穫し、冷蔵庫に保管した。動物生態用カメラは3か所を更新。強風のため多数の誤作動が起きていた。
来週の春を食べる会には、宮農生が10人、送迎等の応援団も参加予定で、久しぶりに賑やかになりそうで楽しみです。
(参加者:8名)

◎25日には、菊地さん兄弟が一日かけて、アナグマの森、リスの森、小鳥の森の風倒木処理を行ってくれました。力仕事で大変な作業を本当に有難うございました。
水場:カエルのタマゴ-1 彩遊の森:キブシ コシアブラ・タラノメ・ハリギリ:春を食べる会用
カキドウシ:リスの森 ブナ−雌花:アナグマの森 ブナ−雄花:アナグマの森

4月12日(日) 風倒木処理、高木の調査(テープを巻いて樹種名を書く)、自然観察
晴れてはいたけれど、暴風警報が出ていて、4号線を走行中も車が揺れていた。無事に作業小屋に着いたが、暴風は治まることなく吹き荒れていた。
折角来たのだからと、彩遊の森へ高木の樹高調査に出かけるが、森の中も凄まじい風だった。高木を選ぶだけでもしておこうと、高木を見つけてピンクのテープを巻いて歩くが、枝折れの危険があることから、今日の活動を途中で断念した。
暴風にも負けず、動物のカメラ班は何とか作業を完了。風倒木処理は、菊地さんが事前に一部を終えていたので助かりました。ありがとうございます。
皆さん、暴風の中、本当にお疲れ様でした? 怪我が無くて良かったです。
ついに、コゴミが出てきましたよ。まだ小さいけれど収穫したので、今夜は初物で天ぷらにしましょうか。 (参加者:8名

動物観察状況
<水場

設置していたカメラにカードロックが発生した。これはSDカードの標準機能でSW設定により上書きしたくない場合に設定する訳だが、今回の事象はそのような
設定ではないにもかかわらずカードロックが表示された。その結果、メモリーカードの状態は空になっていた。その後持ち帰って調べたが再現せず、SDカードのSWは正常に設定されたが、今後はこのSDカードは使用しないことにする。
<アナグマの巣穴>
ミヤマホウジロと思われる鳥が初めて観察された。(上図:ミヤマホウジロ-1,2参照)
[特徴]・目立つ冠羽・黄色の眉斑(「身近な野鳥図鑑:自然環境アカデミー監修」より)
<混交林−A>
ハクビシンの映像が7割を占めている。その他はタヌキ、イノシシでリスは木から降りてくる一瞬なので気を付けていないと見逃す。(画面左下)
強風の中、樹木調査へ向かう キブシ:彩遊の森 クマシデ:彩遊の森
水場 ワサビ:アナグマの森 フッキソウとカタクリ:リスの森
ミヤマホオジロ-1
ミヤマホオジロ-2

3月22日(日) 風倒木処理 枝打ち
 前回は積雪のため中止となったが、今日は国道4号線から見ると遠くの屏風岳は真っ白だが、白石スキー場周辺の積雪はかなり少ない。それでも作業小屋周辺は雪かきの必要があるだろうと、準備をして出かけた。
晴れて風もなく、道路は空いている。ほとんど雪を見かけることなく作業小屋に到着。作業小屋の北側に屋根から落ちた雪の塊があっただけだった。雪との格闘を覚悟していただけに、肩透かしを食らったような気分で、今年度の活動を開始した。
倒木は少ないようなので今日は処理せずに、彩遊の森を枝打ちしながら歩く。広い駐車場は日当たりが良く、フキノトウがあちこちで顔を出していた。マンサクも満開で徐々に温度も上がり『植林地にも春が来た』と、嬉しくなった。水場でカメラを設置し、作業小屋に戻り早めの昼食。
午後は、アナグマの森へ。次回の樹高調査の準備として、測定したい木にピンク色のテープを巻きながら歩く。以前、花をつけたブナを観察したが、花芽らしきものは見つからなかった。今年も不作となるのだろうかと心配になる。倒木・枯れ木は4本。強風が吹くのは4月なので、来月はもっと増えると思う。減ってしまったワサビが元気に出てきたので、一安心。
次に、リスの森へ。ツリーハウスを設置しているコナラのナラ枯れが進んでおり、ツリーハウス自体もかなり傷んでいる。コロナ禍で子どもたちが遊びに来ないうちに、傷みがひどくなってしまった。リスの森のブナにも花芽らしきものは見つからなかった。
木工に使うカラマツやヤマハンノキの実などを拾って、作業小屋のテーブルに広げ次回まで乾燥させることにした。
さて、今日の夕食には、春の香りを楽しみながらフキノトウの天ぷらをいただきま〜す。
(参加者:4名)

昨年11月29日から冬期間設置していた自動カメラの状況について
<水場>
イノシシ、ツグミ、キツネ、ノスリ、タヌキ、ヤマドリ、フクロウが観測された。イノシシの体毛が厚くあったかそう。キツネはおいしそうに水を飲んでいた。ノスリが飲み込んだ細長い動物は何でしょうか。
<針広混交林>
アナグマ、リス、ヤマドリ、キツネ、カモシカ、イノシシ、キテンが観測された。雪面を駆け回るリスが可愛い。嘴でついばみながら歩くヤマドリ、親離れして間もないのか1匹で歩く角が短いカモシカ、雪の上を急ぎ足で直進するイノシシ(子)、腹まで積もった雪の上を一生懸命に歩くキテン、雪が降る中、途中の杭に匂い付けをするキツネ。
<ツリーハウス前>キツネ、ネコ、イノシシのみ
<アナグマの巣穴>カメラ故障の為、設置しなかった。
<作業小屋前>昨年の12月11日でメモリーオーバー(14.8GB)となり、ツグミと思われる野鳥とキツネの足跡だけだった。
尚、個々の動画はトップ画面の”動画撮影記録”をクリック後、希望する場所を選択することにより見ることができます。

以上
作業小屋物置にあったヘビの抜け殻 倒木1−彩遊の森 倒木2−彩遊の森 コブシ−彩遊の森
フキノトウ:第2駐車場 マンサク―水場近傍 ヤマブキーノウサギによる鋭利な切断跡 水場
第2駐車場から見た南蔵王 倒木3ーアナグマの森 倒木4ーアナグマの森 倒木5−アナグマの森

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