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2022年度 活動報告 

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7月24日(日)アカマツ伐採と高所枝打ち、自然観察
 梅雨明けが早く水不足が心配され、猛暑かと思いきや大雨による被害が起き、新型コロナウイルスが追い打ちをかけている。森づくり自然園は、幸いにも何も無かったかのようにアキアカネが無数に飛び交っている。もう、里に下りる準備をしているのだろうか。イノシシは相変わらず餌を探して地面を掘り続け、わずかに残っているヤマユリの根を食べてくれているようである。咲いているのを目にしたのは、幹の陰で隠れるようにしている1本だけ、淋しい。
 今日は、自然に太刀打ちできないが、幼木に少しでも光を与えてやろうと大木となったアカマツに挑む。高枝切りだけでは不充分なようなので、伐採することにした。安全と幼木の被害を考え、ロープで方向を定め、チェンソーが始動、見事に目的の場所に倒れて行く。幼木の上に空が見えた、光が射してきた、自分の未来が開けたような気分になる。感心して眺めているだけでは申し訳ないので、細断された幹や枝を邪魔にならないところに運ぶ。何本か伐採して戻る途中、ヤマハンノキが他の木に倒れ掛かっていたので切断・撤去。観察路2度目の草刈りに感謝しながら作業小屋に戻り、解散とする。  参加者:4名
高枝切り、彩遊の森午前 伐採、彩遊の森午後 アキアカネ、ヤマユリ

7月10日(日)荒浜海岸林のクズの処理
 天気は最高?暑いのなんのって、暑い!先行して植林地へ入ったと思ったら、もっと先がいたようで草刈りをした跡がある。まずは気になる植林木、昨年7月とは違い、葉は茂り、暑さが何だ、もっと光をと言っているようである。その要求を遮るかのようにヤマハンノキの成長の良いこと、枝葉を広げ、元気満々である。どうした訳かクズがほとんど生えてないので、急遽ヤマハンノキの枝打ちをすることにした。水分補給タイムを作りながらの作業であるが、スッキリとして風通しの良い風景に仕上がって行くのは心地良い。ヤマハンノキに助けられながら、草も生えてきた土壌の変化に適応しながら、もっともっと元気に成長してほしいと願う。何処から飛んできたのか、ネムノキが着床していた。
 早めに作業が終わったので、他の植林地の見学に行く。どこに行っても暑い。それでも今日の仙台市荒浜海岸公園センターハウスは、海岸の清掃の日ばかりでなく、貞山堀での釣りなどで大賑わいである。私たちの入る余地はないようなので、昼ご飯を抜きにして解散とした。お疲れ様でした。  参加者:7名
枝打ち作業中 枝打ち、前後 アベマキ、カスミザクラ
イヌシデ、オオバヤシャブシ ケヤキ、コナラ 終了後、ブナを囲んで

6月26日(日)手鋸での枝打ち整形
 活動日としては久々の晴れ。暑い太陽が山に近づくにつれ曇り空に、作業しやすくなったと思ったが甘かった。前回やり残した混交林の枝打ち、杉林の高温多湿に耐え切れず、マスクを外して離れての作業。汗だくになり、目に向かって来る蚊に悩ませられながら、なんとか完了させる。木々はスッキリ、汗はビッショリ、お疲れ様でした。
 昼休みを多くとり、午後は倒木や草花の成長などを見回りながらの散策にした。雑草が膝上まで伸び、下刈りの時期に来ている様である。クワの実を食べての糞などもあり、クワやウワミズザクラの実が好物のクマも活発化してくる時期。オオヤマザクラのサクランボが大きく黒々と美味しそうだったので食べてみた、瞬時に吐き出した。オオヤマザクラは特に苦いとか。今朝から色々食べたのを思い出す。小屋に着くなり大きく甘いクワの実とビワの実を美味しくいただいた。ギボウシの葉の茎も、これはカブとの漬物で好物だったから平気。ニッコウキスゲは初めてだ。まだ開かない花を食べてみる、癖はなくちょっと甘いような、これは美味しい。北海道ではエゾシカの好物とか。クルマユリの穂先がなくなっているのは、ニホンジカかカモシカが食べたのかもと思いを馳せる。  参加者:5名
 次回7月10日は「仙台市荒浜海岸公園センターハウス前に10時に集合」、お間違いないように!!
枝切り作業_リスの森、混交林 クルマユリ、ホタルブクロ 傷ついたカラスアゲハ、モグラ災難

6月12日(日) 手鋸での枝打ち整形、自然観察
 雨は止むどころか益々ひどくなるが、作業小屋の皆さん、カッパを着て、やる気満々の様。高枝用の鋸を持って、リスの森混交林へスギの枝打ちに出発した。カメラを設置してから追いつくと、彩遊の森へ。ツツジなどの花は終わり、こんなにも成長したのかと思うくらい葉が茂り、幹線道路が狭く感じられる。そしてアナグマの森へ、観察路の雑草が刈りこまれているのに気付く、いつもの彼ではないし、誰だろうか。気にしながら植林したブナの実を確認しに行く、順調に実っている。そしてリスの森へ行く途中、作業を終えた皆さんにお会いする。全身ダラダラに濡れながらの奮闘ぶりをカメラに収められなかったのが心残りでした。お疲れ様でした。
 午後、動画を観る。ウリ坊が続々、イノシシの繁栄は続いているようである。ネコも何匹かまどろんでいる。サルは迷い猿だろうか。今回回収したSDカードにクマも撮れているとか、活動を始めているようです。
 解散後、雨も止み、なんか物足りないので2人で散策に行く。観察路など、やはり、今日参加してない会員の誰かが密かに整備してくれてる様だ。今、雑草の伸び盛り、感謝します。  参加者:10名
枝切り作業_リスの森、混交林 ヤグルマソウ、マルバダケブキ エビネ

5月22日(日) アカマツ伐採と高所枝打ち、自然観察
 久々の雨、植物たちにとっては嬉しいだろう。駐車場に着いてもやまない。クリンソウが笑顔で迎えてくれた。意を決して、カッパを着て脚立を持ち、まずは彩遊の森へ動物観察カメラの設定に行く。途中、ツツジやウツギやガマズミやミズキやアキグミなどの花が迎えてくれるが、メガネは曇り、カメラの焦点も定かでない。水場に以前在ったゼリー状の卵と2週間前にできたチューブ状の卵は、食べられたのか自然消滅したのか跡形もない。その帰り、水のない幹道中央で「イモリ!」との声。ゆったり這っている。「トウホクサンショウウオ」じゃないかとざわめく。
 アナグマの森へ、今回もアナグマの姿は撮れていないかもと。先日の仲睦まじさから、引っ越ししたとは思いたくないので、もう少し様子をみたいと思う。植林したブナの実を確認に行く、まだ落ちてないので安心する。
 リスの森でもカメラの設定をし、ブナの実も確認する。ミツデカエデの赤い実を見上げて、青空だったらもっと綺麗だろうと残念がる。カジカエデの実はまだ若草色、ヤブデマリやミツバウツギの花は三分咲き、これからが楽しみ。
 小屋に戻り、昼食後、イモリでないとしたら何だ?!とスマホで検索もしながら実写真と見比べる。願望もあり「トウホクサンショウウオ」ではないかと期待する。だが、不安、帰宅してからもNet検索。写真のできが悪いのか、肌がツルリンとした感じではない様な。せめて指の本数を調べるべきだったと悔やむ。 参加者:3名
クリンソウ、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ) 動物観察カメラ設置へ イモリ?orサンショウウオ?
ブナ、ホウノキ ミツデカエデ、タニウツギ ヤブデマリ、ヤマオダマキ

5月8日(日) 春を食べる会(35周年記念誌完成祝い)、山菜採り
 現地に着くや探す、会えました日本固有種と言われる「シラネアオイ」に!さらに気になる植林したブナの花、雄花は落ち、雌花のところに実ができたかの如く膨らんでいる。このまま結実してほしいいと願う。
 作業小屋に行くと皆さん忙しそう。この大量のウドとワラビはどうしたのか。今日の予定は、そうでしたね、今日は「春を食べる会」でした。予定の確認もせずに来たのは内緒にしておく。散策しながらイラクサやシドケ、コゴミなどを採り、あっという間にお昼、準備に入る。天ぷらや和え物やお浸しやら、コロナ禍で身内だけのささやかな「春を食べる会」とは言え、それなりに大変だが、採り立ての山菜は美味しい、自然に感謝!!
 午後、腹ごなしに彩遊の森を散策に行く。ヤマツツジはまだ早い様だがシロヤシオは盛り、植林したトチノキに花芽がニョキニョキ、イカリソウやスミレは盛り、ヤマナシはもう終りだがズミは咲き誇っている。ヒメギフチョウが卵を産み、木々は若葉が芽吹き、まさに自然が生きているのをさらに感じる。 参加者:10名
 <速報>動物観察班からメールが来た。リスの森混交林のカメラが”ニホンザル”を撮らえたと!!
シラネアオイ、ブナの雌花 春を食べる会 トチノキ、ミツバアケビ、ヤマブキソウ
スミレ サトザクラ、ズミ ヒメギフチョウの卵、ニホンザル

4月24日(日) 自然観察(サクラ・スミレ類他)、お花見
 山が笑う、芽吹きの季節、途中の桜と蔵王の景色を見ようと早めに出発、花は残り少なく、曇り空、残念。
 揃ったところで自然観察へ。春は1日と言わず成長していくので2週に一度の散策では追いつかない。彩遊の森で迎えてくれたスミレ、タチツボスミレが少なくなり、エイザンスミレが増えているのに驚く。前回ほんの少し顔を出していたフキノトウ、隣からもう小さなフキの葉が林床を覆っている。木々もそう、マンサクは花が終わり、クロモジやクマシデの花がもじもじと主張し始めている。桜も色々、自慢のオオヤマザクラもそろそろ終わり、サトザクラの世界に移るのかと、それぞれの生きざまを見せてくれる。そしてもうすぐ新緑の季節になる。昼食後、動物の観察記録を観る。いつも思うのは実際に見ていないこと、今日見たのはノウサギの糞とカエルだけだったなと残念がる。
 帰りに、動物観察カメラの設置をしながら植林したブナの花はないか探す。アナグマの森に1本、リスの森に2本確認する。曇り空に黒点が無数に見える。手元に引いてもらう。ええっ!こんなになるんだとビックリ、雄しべと雌しべの違いを教えてもらう(写真参照)。みんな結実してほしいと願う。 参加者:9名
ヒナスミレ、エイザンスミレ 散策、蔵王連峰を望む オオヤマザクラ、カエル
.ブナの花 拡大すると 雌花と雄花

4月10日(日) 8m以上の樹木調査、苗畑整理
 春霞か塵か、山に近づくにつれてスッキリとした青空となる。もう咲いているはずと、ちょっと寄り道。スハマソウの小さな白い花が待っていてくれた。カタクリの花もちらほら、シュンランはまだ蕾。また帰りに寄ると言い残し、作業小屋へ向かう。着くと、アナグマの森へ樹木計測調査に行く皆さんが準備万端で出て来て、出発した。
 動物観察班へ同行。白石川沿いは桜が満開らしいが、ここは桜どころかコブシもまだ開いてくれない。雪の残っている彩遊の森水場に着くと、水たまりに黒い斑点を含んだ円形の寒天状の卵、いつものアズマヒキガエルではない様な。次回が楽しみだが、ここは動物たちの水場、果たして生き残ってくれているのかと心配になる。
 次にリスの森混交林へ。前回の動画で動物たちが競って臭い付けしていた「マーキングツリー」とでも呼ぼうか、その根元のキツネの糞を解剖してみた。植物の繊維もあるが動物の毛も、ネズミが食料とされたのだろうか。
 次はアナグマの森へ。穴は、みんな雪から解放され、春の陽射しを浴びている。いい動画撮らせてね!
 樹木調査班と合流。昨年より更に本数が多くなりバテバテの模様で、ウグイスやキジの声を聴く余裕もなさそうである。陽射しも強いせいか、「休憩、キューケイ」の叫びが入る。午前では終わらず、午後も作業を続けた。大変お疲れ様でした。理由にはなりませんが、苗畑整理が今回もできず申し訳ありません。 参加者:8名
 植林したブナに花が咲き始めました。次回詳細報告できればと思っております。期待して下さい。
.植林木の計測、アナグマの森 卵、キツネの糞、セリバオウレン スハマソウ、、カタクリ、キクザキイチゲ

3月27日(日) 8m以上の樹木調査、看板清掃、苗畑整理
 まずは動画を確認することに。映写すると、「タヌキか」。再生すると、「アライグマ!!、アライグマが白石にいるのか?」となった。興奮治まらないが、雪が残っているので「間伐・倒木処理」へ予定を変更し、作業へ。蔵王おろしで倒木したり、役割を全うしてくれたヤマハンノキの間伐など、これからも年中続く作業である。
 動物観察班は、彩遊の森ではカモシカの足跡などを見、リスの森では何かの糞を見る。アナグマの森では雪で閉ざされていた巣穴が開いているが、まだ裏穴を多く使用してるらしく撮れてはいないようだ。
 作業小屋前に戻ると、陽射しに誘われてか、おぼつかない飛び方をし、雪解けしたばかりで緑になったばかりの葉っぱに時々休む蝶を見つけた。昼食中の仲間に「何蝶?」と画像を見せると、「クジャクチョウ」と即答あり、図鑑も見せてもらうに、やはりクジャクチョウ。これが見れるなんて今年はさい先がいいとか、、?。
 午後、天気に誘われて木々の状態を観ながら各森の雪の上を散策。元林に入ると、ちっちゃい白いセリバオウレンがひとつ咲いているのを見つけた。春の息吹きを感じる。 参加者:4名
間伐・倒木処理、彩遊の森 アライグマ(1月)、クジャクチョウ マンサク、セリバオウレン

3月21日(月)空から見たブナの森
上空から植林地を見るとどうなっているか見てみたいと思っていたところ、Yさんがドローンを持っているというので撮影を頼んでみた。快く引き受けてくれ、下見までしてくれた。素人はただ上から撮ればいいのかと思っていたが、映ったものを見て角度や映す範囲など検討が必要とのことだった。
軽いので強風が吹くと飛ばされる、雨に濡れるのもよくないとのことなので心配した。3月21日の天気予報は晴れ、撮影日和だったが、日が差していたのは4号線までで、上り始めるとみぞれが降ってきた。幸い大降りにはならず、風でいくらか流されたものの映像は御覧の通りきれいに撮れていた。葉が展開したらどう見えるか、季節ごとの映像を見てみたいものである。
※ホームページに撮影した動画と静止画を掲載したので、ぜひご覧ください。


3月13日(日) 8m以上の樹木調査、倒木処理
 今年初めてのお出かけ。前々日からリュックの中身を入れたり出したり、子供が遠足に行くようだと馬鹿にされながら出発。作業小屋への道に入ると両側が除雪された雪の塀の様。作業小屋の前、道路脇に駐車。さらに駐車スペースを広げるため、ボツボツ集合して来た人たちと久々に除雪作業をする。
 積雪のため「彩遊の森を散策」に予定変更。毎回のことだがスノーシューの履き方から四苦八苦、歩き方もままならない。しばらく暖かく新雪がなかったせいか動物の足跡が見当たらない。木々の枝をチョコチョコ飛び回って囀るシジュウカラやきれいな色のカケスを観たり、遠くアナグマの森の方から軽やかに響いてくるキツツキのドラミングの音を聞きながら雪の上をのんびり歩くと、なんとも言えない豊かな気分にさせられる。
 途中から別かれた動物観察班は、カメラ備品と脚立を持ち、背中に汗をかきながら、ひたすら3つの森を歩く。昼をとうに過ぎて小屋に戻ると「脚立、必要なかったでしょう」と迎えられる。確かに、積雪があったのでカメラ設置作業に一度も使っていなかった。これが習性?、動物に笑われるなと照れ笑い。
 午後、動物観察記録を観る。その纏め方が今までと違い、より細分類し、観たい動画を瞬時に画面上に表示すると言うもので感心する。より綿密な作業を伴うと思うので頑張ってほしい。 参加者:8名
 その担当から、今回回収した録画に「アライグマ」の初映像があったとのメール。タヌキの間違いではないかと思ったが、添付画像の尻尾は「アライグマ」の様。ホームページの動画で、是非ご確認を!!


ようやく、道路脇に駐車完了 彩遊の森へ散策出発 根開き始まる、彩遊の森

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